7/22は佐久穂町の佐久穂小学校へ。
ゆめゆり(小諸養護学校の分教室)小学部の児童、中学部の生徒、先生方と18人で、約30分のリズムコミュニケーションを楽しみました。
音や振動への反応、人への反応、意思表示の度合、必要なスペースなど、1人1人の特徴や違いを見ながら、全員でできることをしたり、その場で出てきたアイデアを取り入れたり、ちょっとチャレンジしてみたり。
お互いを知ろうとする気持ちがつながりを育み、短い時間の中ででも、コミュニティが自立していると感じる場面が見られました。
そして面白かったのが、わたしが頭に思い浮かんだことを伝えようとする前に、まったく同じ内容を発言してくれた児童がいたこと。
例えば、最初にドラムサークルの話をしたときも、サークルが円という意味だと知った瞬間「今日はみんなで輪になってタイコをたたくんだ!」って説明してくれていたり。
みんなで音を鳴らしている中「ちょっとここで演奏を一旦ストップしようかな・・」と思った次の瞬間、その子が「ねぇちょっとみんな止まってぇー」と発言していたり。
うわ!わかってるねー!
以心伝心の児童は小学1年生。
スタッフに勧誘しようかと思いました。笑
たまたま会場が都合よく空いていて、翌日も同じ場所を使用できることになったため、終わった後に翌日のセッティングも済ませて退出。
冒頭の写真は「翌日の50人分準備完了」の様子です。
いやー、手ぶらで帰るって新鮮!
車に太鼓を積んで出て、現場で降ろして運び込んでセッティング、ドラムサークルを実施して、終わったら運び出して車に積んで帰る、というのがいつもの流れなのですが、後工程がごっそり抜けて身軽に帰ることに体が慣れていないというか、なんかスースーした感じでした。笑
この日は6年生の準備担当メンバーがお昼休みの時間に給食を早く食べ終えて集まってくれて、搬入を手伝ってくれました。
あっという間に準備を終えたので、すでに鳴らして楽しんでいる彼らと先生と輪になってタイコを鳴らしてみたらこれが盛り上がり、そのまま休み時間ギリギリまで一緒に遊びました。
その時間も面白かったです!